さびないカラダ くりむ

鉄のフライパンを使っています

2017/01/17

フライパンというとテフロン樹脂加工のものを使うようになってずいぶん経ちます。

使う油は少なくてすむし、こげつかないし、汚れも落ちやすいし、とにかく便利。

ただ、使っているうちに樹脂がはげてくるので、数年おきに買い換えなければならないことが長年気になっていました。

 

近年、鉄製の調理器具を読み物や店頭で目にするようになりましたよね。鉄分も吸収できるので特に女性にはよいとか。

そういえば、子供の頃に実家で使っていた鉄のフライパンは、軽く10年以上は使いこんでいたよな…と思い出し、

今年はじめ、引越しを機に持ち物を見直して、鉄のフライパンに替えることに決断!

 

せっかく買い替えるならと、合羽橋の道具街まで足をのばし、いろいろと見てみました。

家庭用からプロの人が使うようなものまで、品揃えが豊富でとても迷ったのですが、憧れの柳宗理のフライパンを選びました。

奮発して、25cmと18cmの2種類を購入。

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使い始めて8ヶ月経ちますが、左右の特徴的なラインも、握った感触も、納得のデザインです。

ふたはぴったりしまるので、お肉と野菜を蒸し焼きにすることもできるし、

少しずらせば隙間から熱を逃すこともできるし、お皿に盛るのもスムーズです。

2

 

出番が多いのは大きい方ですが、小さい方は、お弁当のおかずなど、ちょこっと作りたいときにちょうどよいサイズです。

この日はスクランブルエッグ。

3

 

気になるお手入れについて。

最初に使うときには、洗ったあとにしっかりと加熱をし、油をなじませて、野菜くずなどを炒める(油慣らしとよぶようです)とよいようです。

料理が終わったらフライパンが熱いうちに、洗剤を使わずにたわしでごしごし!と汚れを落とせばOK。

ざっと水気を拭いたあとにから煎りして完全に水気をとばして完了です。

万が一さびたとしても、スチールウールやクレンザーなどでさびを落とし、再び加熱+油慣らしをすればまた普通に使えるそうですよ。

 

気に入った道具を長く使うのは気分がいいですよね。

この先、長くつきあえるように、大切に使いたいと思います。

 

by くりむ

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