さびないココロ くりむ

ツバメから目がはなせません

毎年、春の桜が終わり、「葉桜」から「新緑」と呼びたくなるような時期になると楽しみにしていることがあります。

それは、つばめの飛来!

 

以前住んでいた街では、軒先につばめの巣があるお宅が近所にありました。

今住んでいるところでも、車庫の天井近くにつばめの巣があるお宅が二軒並んでいて、毎朝駅まで歩くときにようすを伺うのを楽しみにしています。

 

出先でもつい気になっちゃって、ツバメを見かけると写真に撮ったり。

(これは郊外の駅で撮った一枚。駅舎の中に巣があるらしく、親鳥たちがしきりに飛び交っていました。5月上旬の、まだひながかえる前の時期でした。)

 

近所のお宅はまったく知らない人のお宅なので、じろじろ見るわけにも行かず、遠巻きに眺めては「あ、ひながかえってる!」「ずいぶん大きくなったなぁ」などと観察して出勤しています。

四つ子のひながかえったのを確認してからしばらくしたある日。

車庫の前の電線に四羽のツバメがとまってじっとしていました。

いつのまにか親鳥みたいに立派な体格になって、巣から出ていたんですね。

 

そのうち自分で食べ物を獲れるようになって、今年も飛び立ってしまうんだなぁ、と早くも名残惜しくなっています。

 

byくりむ

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