さびないカラダ くりむ

大好きな栗ごはん。玄米で作ってみました。

いも、栗、かぼちゃのポクポクとした食感が大好きです。

秋になると、栗ごはんが恋しくなり、買い物に行っては「栗ごはん、そろそろかな・・・」と思いつつも、

「皮むくの大変だしな・・・」と横目で見ながら通り過ぎることもしばしばです。

10月上旬、早くしないと旬が過ぎちゃう!と思い立ち、栗ごはんを作ることに。

 

外側の厚くて堅い鬼皮をむいただけ、渋皮がついたままの栗と玄米を一緒に炊くとおいしいと聞いたので、手抜き玄米栗ごはんを試してみることにしました。

まずは包丁で鬼皮をむきます。途中で疲れてきて、小さいナイフがほしくなりました・・・。

虫くいの部分などは渋皮をむいたので、ところどころ黄色い実がのぞいています。

まるのままのものもあれば、半分に切ったものも。

 

渋皮がついたままの栗を洗ってごみをとりのぞき、研いだ玄米と一緒に圧力鍋で炊き上げます。

水加減はいつもの玄米を炊くときと同じにして、少し塩を足しました。

 

炊きあがると、栗の渋皮の色味なのか、玄米だけで炊くよりも少し茶色がかっています。

そして栗ごはんの味わいの重要な要素、栗の香り!じんわりとした甘みとほっくりとした食感を感じるようないい香りです。

においをかいだだけなのに、味覚や食感まで思い浮かぶのが不思議です。

かみごたえのある玄米と、渋皮つきの栗の歯触りと渋いうまみがあいまって、いつもの栗ごはんとは全然違う、滋味あふれる味わいになりました。

 

炊きたてがおいしいのはもちろんですが、翌日もうれしいのが炊き込みごはん。

栗ごはんひとつでごちそう感があるので、翌日のお昼は栗ごはんをおにぎりにしたものと、レトルトのお味噌汁にしてみました。

シンプルだけれど、お腹も心も満足感が違いますよ。

 

byくりむ

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