洋裁の注文&おまけ
以前、こちらの洋裁の本を見て自分のワンピースやパンツを作ったのですが・・・。
気に入って着ていたら、「私にも作って!」と何人かから声をかけられました。
一緒に本を見ながら、どの形にする?どんな色にする?と相談。
一人は、長袖の開襟ワンピースがいいとのこと。
開襟ワンピースは、開襟部分、スカートのタックなど、私にとっては未経験のことが多そう・・・。
頼まれなければ作らない形なので、チャレンジしてみることにしました。
まずは生地の水通しと地直しから。
天気のいい日、ベランダで陰干しに。
開襟ワンピースは前回作ったものよりも複雑なので、型紙作りと布の裁断を正確にするのが大切そうです。
なので、材料の買い出しのときに曲線用の定規も購入。カーブがきちんととれるだけでなく、縫い代も正確にとれる便利な道具です。
襟や肩口には曲線用定規を使って型紙を丁寧にとり、ルレットも使って布に写し取っていきます。
何度か間違えてヒヤヒヤしつつ、その度に手順を見直しながら進めます。
写真は襟の見返し部分。
疲れてくるとお茶休憩をはさんで(大変重要です)、アイロンをかけてついに完成!
冒頭の本には、余り布やハギレの活用方法も載っています。
せっかくなので、私の服を作ったときのハギレも合わせて、鍋つかみを作ってみました。
ミシンの作業に入ると、どんどん形になっていくのが楽しい洋裁。
人に頼まれて作るのは今回が初めてでしたが、
似合うといいな、喜んでくれるかな、などと考えながら進めるのは、初めて味わう楽しさでした。
自分では挑戦しない形や色を作れるのも頼まれる楽しさです。
また誰か頼んでくれないなぁ・・・と心待ちにしています。
byくりむ