くりむ

お直し生活再び☆スノボケースのお直しに挑戦

ストール、マフラー、手袋、靴下…いろいろな物のほつれを繕って使っています。
自分で手を加えて使い続けることで愛着をもって使い続けられるんですよね。
以前からそのことを伝えていた友人が、スノーボードケースに開いた穴を直すというので、
一緒に作業させてもらいました。
直すのは2つ。
まずは、ウェットスーツのような柔らかい素材でできた、スノーボードを直接包むカバーか
ら。
スノーボードの金属の歯が直接あたる部分に1センチ弱の穴があいています。

ウェットスーツの補修剤を使います。
ふさぐ部分よりも大きめに切ったシートを接着したい場所に置いて、中温のスチームアイロ
ンを10秒ほどあてるだけで、きれいにくっつきます。
ふさぎたい場所が2カ所、両面からふさぐことにして、両面分の4枚をカットしました。

(参考)TOOLS シールテープ

端に近い部分は、バイアステープの部分を一度ほどいてから接着して、バイアステープを手
縫いでまつりました。
簡単なのにきれいな仕上がりに、友人と思わず「カンペキ!」と声をあげてしまいました。

続いては、外袋の底部分。
外側のラバー部分が割れてしまったのですが、特殊な素材で直接の補修が難しそうなので、
内側を補強することに。

こちらはテントの補修テープを使います。
ラバー部分の割れた部分を裏側から覆うように、テープをカット。はがれないように、四隅
を丸く落とすのを忘れずに!

参考

貼付けたい部分とテープの両方をドライヤーであたためてから、はくり紙をはがして、補修
テープをぴったりと貼付けます。
熱を加えることで、補修テープが柔らかくなって、格段に扱いやすくなるんです。
穴の内側を一つ一つ補強したあとに、底面全体を覆う大きさにテープをカットして、より丈
夫に美しく仕上げてみました。

2つともとってもきれいに仕上がって、持ち主の友人も、一緒に作業した私も大満足!
ちょっとの手間をかけることで、好きな物を長く使い続けるお直し、やっぱり楽しいもので
す。
byくりむ

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