さびないカラダ くりむ

自家焙煎のほうじ茶でほっとする時間

2017/02/14

秋が深まってきて、あたたかいものが恋しくなる季節ですね。

最近、煎茶をたくさんもらったので、自分で茶葉を煎ったほうじ茶を飲んでいます。

以前、お茶屋さんの店先でぐるぐる回る焙煎機から香ばしいかおりがたっていたのを思い出し、自宅でも作れるのでは?と思って調べてみたら、案外簡単にできるものなのですね。

煎茶よりもカフェインが少ないというのもいいですし、なによりも香りが一番の楽しみです。石川県の加賀棒茶を飲んだときは、ただ香ばしいだけではない上品な香りにとっても驚きました。

 

お茶屋さんのHPなど作り方を紹介するページはいろいろありましたが、具体的でわかりやすかったこちらのページの方法を参考にやってみました。

*NHK総合 ガッテン!2013年6月19日放送回「これぞスーパー日本茶 格安美味! 幸せ1200倍」

http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20130619/index.html

作り方だけでなく、ほうじ茶を使ったレシピもたのしいです。

 

準備するものはこちら。

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・鉄フライパン(ステンレス鍋でも)

・ふた

・煎茶

・木べら

 

まずはフライパンを熱したあと、濡らしたふきんに置いてジュッと言わせます。

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火を止めたコンロにフライパンを戻したら、茶葉を広げてふたをして2分半待ちます。

ガラスのふただと中のようすが見えてなおよさそうです。

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ふたをとったフライパンに火をつけ、煙が出るまで煎りつけます。

ガッテン!のページでは「1分」を基準にしていますが、私は1分だと物足りなくて、2分くらいの深煎りの方が香りが強くて好きでした。

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茶葉を入れた急須に沸かしたてのお湯を注いで、好みの濃さになったらできあがり。

紅茶のようなきれいな色のお茶がはいりました。

煎茶のようにお湯の温度を下げずに、ささっといれられるのもうれしいところです。

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10分もあれば、香ばしいほうじ茶ができあがります。

今回は小さな煎茶の袋を1袋分まとめて焙じましたが、飲むたびに煎り具合を試してみて、好みの加減を見つける楽しさもありますね。

ちょっとの手間で自分だけのお茶を楽しむ時間、おすすめです。

 

by くりむ

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