ぬか床にかぶを漬けました
2017/01/17
夏にだめにしてしまって、10月に仕込み直したぬか床。
やっといい具合になってきました。
仕込んだ当初はぬか臭さがしていたぬか床も、毎日かき混ぜていくうちに、1週間ほどした頃からだんだんとぬか臭さが減ってきて、爽やかな香りになってきました。
ぬかを舌先につけて味見をしてみても、当初は塩辛さばかりのとがった味でしたが、最近は塩気がなじんでやわらかい味に。
途中、昆布が完全に溶けてしまったので、昆布を追加しました。
完成したぬか床に、まずはかぶから漬けてみました。
よく洗ったあと、小さめのかぶなので、実の部分は皮をむかずに半分に。
葉の部分は、半分の長さに切って、塩をふってしばらく放っておきます。
それぞれにぬかをなじませて、ぬか床へ。
(写真をとったあとは、すべて見えなくなるようにぬかの中にしっかりと埋めました)
2日後。
水分が出てしんなりとして、食べごろです。
かぶの実のきめの細かい歯ざわり、ぬかの風味、いずれもカンペキです。
写真は半玉ですが、1玉ぺろっと食べてしまいました。
キャベツや大根といった定番の野菜もいいけれど、山芋も漬けたいな・・・などと夢が広がります!
by くりむ