白米は断然、鍋炊き派になりました
2017/01/17
我が家には炊飯器がなくて、お鍋で白米を炊いています。
かつては炊飯器を使っていたのですが、あまりに使わないので人にゆずってしまいました。
お鍋を使うようになったきっかけは、東日本大震災。
東京都内では計画停電がなされるという報道もあり、この先、電気の供給はどうなるのだろう、電気が来なくてもごはんは食べられるようにしておこう、と思い、試しに土鍋でご飯を炊いておにぎりにしてみたのでした。
お鍋をやるときに使う土鍋で炊いてみると、ごはんがつやつやに炊けて、さめたおにぎりもとてもおいしいのです。おこげもできていました。
土鍋が割れてしまったあとは、実家にあった炊飯用の軽い鍋をゆずりうけて使っています。
鍋でご飯を炊くって、火加減とか時間とか難しそう・・・というイメージがありましたが、やってみると案外シンプル。なによりも、炊飯時間が短いのがすばらしい!
まずはお米を洗って、30分ほどざるで水を切ります。
料理の本などを読むと、水加減をしたあとに30分ほど吸水させた方がよいみたいですが、時間のないときは、水切りの時間も吸水の時間もほとんどおかずに炊いてしまいます。
朝炊きたいときは、寝る前に水加減をしておきます。
鍋を弱火〜中火にかけて、沸騰してきたら中火〜強火にして5分強。ぱちぱちとはぜるような音がしてきたら炊きあがり。
火を止めて、10分ほど蒸らしたら、底からざっと返します。
今回は少しおこげが多めになりました。今日はうまく炊けた!とか、焦げた・・・とか、一喜一憂する楽しみもあります。
すぐに食べる分以外は、ご飯用の保存容器に入れて冷凍しておくと、便利だし、おいしいですよ。
思った以上に手軽な鍋炊きご飯、秋の新米でぜひおためしを。
by くりむ