ぷらっと寄席に行ってみました
平日に何日か休みがとれたら、何をしますか?
天気がよかったら布団を干したり、掃除をしたり、家の中で過ごすこともあれば、
読みたかった雑誌や本をもって出かけてカフェをはしごすることも多いです。
先日、久しぶりに平日の休みができたので、
せっかくだからふだんと全然違う休日を過ごしたいな・・・と思い、寄席に行ってみました。
都内にいくつかある寄席の番組を調べると、池袋演芸場でお目当ての落語家が出るとのこと。
他に予定もないので、夜の部の早い時間から行くことにしました。
チケット売場で2500円を払ってチケットを買い、地下へと続く階段を降りていきます。
この日の番組はこちらでした。
場内のお客さんの8割がたは男性でしたが、途中から30代くらいの女性や20代の男性など
若い人もぱらぱらと入ってきて、最近の落語ブームを実感。
舞台と客席の距離が近くて、なんとも言えない一体感があります。
客席は出入り自由、飲食も自由。おいなりさんを買って、じっくり見ている年配のお客さんもいました。
寄席がよいのは、お目当て以外にも思わぬところで「おもしろい!」「かっこいい!」と感じる場面に出会えること。
この日も、初めて見た三味線漫談に目を奪われました。
お目当ての落語は、幽霊の出てくる軽い話、うなぎの話など夏らしいネタもあり、
3時間ほど経って演芸場を出たときにはすっかり心が軽くなっていました。
さっと入れて、気楽に楽しめる非日常の空間。
都内の演芸場では、ほぼ毎日寄席が見られます。次のお休みに行ってみませんか?
byくりむ