さびないカラダ くりむ

今年の梅しごと2(梅干し・土用干し編)

2017/01/17

 

以前、「今年の梅しごと2(梅干し・塩漬け編)」(塩漬け編はこちら)で漬け始めた梅の実。

塩漬けにしていた梅の水が十分あがり、いよいよ土用干しのステップへ。
もともと「土用干し」は、梅雨明け後の夏土用のはじめの時期に、塩漬けにした梅を三日三晩天日干しにすることを指し、紫外線による消毒と水分量を減らす意味があるようです。
(そもそも「土用」が季節の変わり目の時期のことで、年に4回あるということも、梅の土用干しについて調べていて初めて知りました。暦の世界、きちんと知ったらおもしろそうです。)

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予定のない週末に連続して晴れる、ということがなかなかなさそうなので、ひとまず7月24日(日)に天日干しをしてみました。
ブログなどでいろいろな人が書いているのを参考にしながら、ざるに梅を並べて、ベランダの日当りのいい場所に設置。ざるの下も風が通るように、ブロックを置きました。
瓶の梅酢(塩漬けにした梅からでた果汁)も日に当てます。
ざるに並べた梅の実を数えたら27粒。来年はもっと多くしようと心に誓いました。あと赤じそも入れたい!

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天日干しのときの味見がたまらない、と書いている人がいたので、私も一つ味見してみると・・・。
表面はだいぶ乾いているのに、中の果肉がジューシー。
まだまだとがった塩気が勝ちますが、果肉の味がしっかりとしていて、「熟成がすすんだらおいしくなる!」という予感しかしません。

天候に恵まれない場合には、今の塩漬けのまま置くのでもよいそうですが、せっかくなので、天日干しをして、好みの感じの梅干しにしたいものです。
しばらく天日干しできる日がなさそうなので、いったん梅酢に戻し、次のチャンスを待つことにしました。
週末の連続晴天を待つばかりです。

by くりむ

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