さびないココロ くりむ

2017年梅しごと2 ー 梅干し 塩漬けを仕込みました

6月初めに青梅で梅サワーを仕込んでからは、毎週末、八百屋に並ぶ梅の色をチェックしていました。

なぜなら、黄色く熟した梅が出回ってきたら、いよいよ梅干しを漬ける時期到来だからです!

 

去年、初めて梅干しを漬けてみたら、塩気だけの素朴な味がなんともおいしくて、来年はもっとたくさん漬けよう!と心待ちにしていました。

そんな話をしょっちゅうしていたら、身近な人たちが

「ジップロックだと簡単らしいよ」「流通に出さない無農薬の梅買える人知ってるよ!」といろいろと教えてくれるように。笑

というわけで、今年は、去年使った果実酒の瓶の他に、ジップロックも使って漬けてみることにしました。

 

知人が少し買ってくれた梅は「白加賀梅」という品種で、農家のおばあちゃんによると梅干しに向いているそうです。

追熟させている間にまだらになってきたものは、塩漬けにしている間にかびやすいそうなので、先日しこんだ梅サワーの瓶に追加。

梅干し用の分がわずかになってしまったので、こちらをジップロック組にすることにしました。

洗って、実のなり口をとり、水分を拭き取ったあとに焼酎でふいたら、分量の塩と一緒にジップロックへ。

塩分濃度は、今年も標準的な18%にしました。

上にお盆をのせて均等に重さがかかるようにしたら、朝と夕ひっくり返します。

3日もすると水分が出てきました。

 

八百屋では、おなじみの南高梅を2袋買いました。

梅の下処理をしたら、まだらなものなどは今回も梅サワーの瓶に入れて、梅干し用には1700グラムほど。

 

こちらは、消毒した果実酒用の瓶に塩、梅、塩、梅の順で詰めていき、重しの水(清潔なビニル袋を二重にしたものに水道水を入れたもの)をのせてふたをします。こちらも朝と夕ひっくり返します。

梅が多くて重しの水がたくさん入れられなかったので、梅酢があがってきて瓶の上の方に隙間ができていたら、重し用の水の袋を足しました。

 

仕込んだ日(今年は6月最後の週末)と、梅の種類と重さ、塩の重さを書いたシールを貼ったら塩漬けの仕込みは完了です。

 

去年は白梅だったので、今年は赤じそをいれようと思っています。

梅酢が十分にあがってきたら、天日干しの前にもう一作業。

その日を楽しみに、毎日瓶を揺らしています。

 

byくりむ

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