ゆで鶏で2度も3度も楽しむ!
2017/02/14
手頃な値段なのにビタミンやミネラルも豊富で、アレンジもしやすい鶏胸肉。
食べ物の保存が安心な季節になったので、ゆで鶏を作ることにしました。
まとめてゆでておくだけで、あとの自分がとっても楽なので、おすすめですよ。
*ゆで鶏の作り方
・材料
鶏胸肉 2枚(せっかくなのでまとめて作りましょう)
お水 鍋にいれて鶏肉がかぶるくらい
ショウガ 皮付きのスライス適量(今回は6、7枚くらい)
塩 適量
好みで、ねぎの青い部分、酒
・手順
鍋にお湯を沸かし、お湯が沸いたら、ショウガのスライス、塩を入れる。(塩を入れるときは急な沸騰に注意してくださいね。)
お湯を沸かしている間に、鶏肉の目立つ黄色い脂を取り除いておく。
鶏胸肉を鍋に入れる。一度温度が下がるので、再び沸いてくるまで待ち、湧いてきたら少し火を弱めて、ふたをして10分程度火を通す。
火を止めて、そのまま放置。
これだけ!ここまで30分もかからないはずです。
余熱で火を通すので、胸肉でもぱさぱさになりません。
鍋が完全にさめたら、清潔な密閉容器にゆで汁ごと移して冷蔵庫へ。今の時期なら1週間持ちます。
もちろん、もも肉でも!お肉はさらにしっとり、コクがあります。
*ゆで鶏の使い方
ゆで鶏自体はシンプルな食材なので、いろんなアレンジができます。
スライスして、ごまみそだれなどお好みのたれやソースをかけてもいいですし、手で裂いてキュウリなどの野菜と和えてもいいですね。
今回は、冷蔵庫にあったもやしとピーマンを小鍋で一緒にさっと茹でて、ポン酢、ごま、以前紹介した「日常の料理 ふじわら」のおいしいとうがらしで合えてみました。
水気をきればお弁当もいけますよ。
*ゆで汁の使い方
ゆで鶏のすばらしいところは、ゆで汁もつかえるところ!
こちらも何を入れてもおいしいのですが、今回は、冷蔵庫に残っていた半端な大根、えのき、もやしを入れて、白いスープにしてみました。
たっぷりの量ができるので、2日目は卵を落としてもいいですよね。
鶏をゆでるときにたっぷり入れたショウガの風味のきいた、あたたかなスープです。
あっさり味なので、食べる直前に黒こしょうを挽きましたが、ごま油を落としてもよさそうです。
水菜と油揚げの組み合わせもでもおいしいですし、スープにせず、生の鶏肉と一緒にゆで汁でご飯を炊いたら絶品のはず。
鶏を茹でる30分ほどの一手間で、何度も楽しめるゆで鶏。
一手間かけておいてくれた自分に感謝したくなりますよ。
by くりむ