ぬか床をしこみなおしました
2017/02/14
以前、ぬか床と捨て漬けを使った炒め物を紹介しましたが、今年の夏、猛暑でぬか床を腐らせてしまいました・・・。
とっても残念だったのですが、これを機に自分でぬか床を作ろう!と思い、涼しくなるまで待っていました。
おいしいもの好きの友人が、自宅で玄米を精米したときにでた生ぬかを送ってくれたので、このタイミングで仕込んでみることに。
これまでは、ぬか床を作ってくれたおばが用意してくれた、高さが40センチくらいある大きなタッパーウェアを使っていましたが、今度は冷蔵庫に入れられるサイズにしたいと思い、無印良品の深めのホーロー容器にしました。
一度にたくさん漬けることもないので、これくらいで十分です。
・液体とニオイが漏れない バルブ付き密閉ホーロー保存容器 深型・大 約幅19×奥行23.5×高さ7.5cm
http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4934761337586
ぬか床の作り方は、こちらのサイトがわかりやすいので、参考にしました。
・白ごはん.com
http://www.sirogohan.com/recipe/nukadoko/
まずは、材料・道具の準備から。
・ぬか 300グラム
*容量約3リットルの容器では、倍の600グラムあるとよかったです。
・塩水用の水 300グラム強
*沸騰したあとに蒸発する分も入れて300グラム強にしました。
・塩 40グラム弱
*上記サイトによると、塩は13%が目安
・昆布 2切れ
・鷹の爪 3本
・捨て漬け用の大根
*キャベツや大根など、水分の多いものが適しているそうです。
・ぬか床の容器
*ホーローだけでなく、プラスチック製のものも手軽でよいようです。
では、作業開始。
鍋でお湯を沸かして少しおいたら火からおろし、塩を溶かします。
ぬかとまぜるときには冷めていないといけないので、さましておきます。水を張ったたらいで粗熱をとったあと、冷凍庫で急冷しました。
塩水をさましている間に、捨て漬け用の大根の準備です。
洗って皮をむいたあと、塩(分量外)でもんでおきます。
ぬか漬けが上手なおばも、漬ける野菜は強めの塩でもんだほうがおいしいと言っていました。
ホーロー容器に入れたぬかに、冷めた塩水加えて手で混ぜます。
ゆるめの味噌くらいがちょうどよい具合とのこと。
この時点で、容器に対してぬかの量がまったく足りないことに気づきました・・・。この倍の600グラムあるとちょうどよさそうですので、近いうちに足します。
ここに、捨て漬けの野菜と、昆布、鷹の爪を入れて、仕込みは一応完了。
ぬか床が落ち着くまで(1週間くらい)は1日2回かき混ぜて、捨て漬け野菜は3−4日で換えるとよいとのこと。
早急にぬかを足して、ぬか床を完成させたいと思います。
ぬか床が完成したら、カブやキュウリをつけるのが今から楽しみです。
by くりむ